EPISODE.1
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No.750 伊藤 由貴
人の話をよく聞き、自分のことを話すときも聞き手の反応を見ながら話題の印象を変えられる。 器量もよく、大きめの私鉄沿線駅から近いスナックなどに勤務すれば、すぐ常連客が付きそうな、人懐こく「頭のいい」人妻である。 しかしこれは由貴さん生来のものらしく、自然に人が付いてくるという状態が小学生のころからあったという。 「クラスで何か決め事があると、本決まりになる前に、自分がだいたいの意見を把握してる立場というか。 なんでしょうね。わざとじゃないんですけど、結局そうなってるというか。男の子に直接告白するんじゃなくて、 周りの友人に、なんとなく自分のことを意識させるようにもっていくとか、そういう策?は子供のころから自然にできてました。腹黒なのよね(笑)生まれつき」 高校時代は強豪校の野球部のマネージャーで、部員50名、マネージャー6名という大所帯のなかでマネ頭をこなした由貴さん。 「女の子にも男の子にも『いい顔』しなきゃいけないハードな仕事です。それだけやりがいがあったし、っていうか、 自分の影響力が部全体に広がっていくことがとっても快感になってたんですね。裏で部全体を操るっていうか、黒いでしょ?(笑)」 大学でも同じような強豪校に入って、またマネ頭として3、4年の2年間、お局みたいに権勢をふるったという彼女。 そんな「女王」も、ほどなく社会人となって、初の挫折を味わうことになる。 「中堅の貿易会社に入ったんですけど、そこではいままでのやり方が通じなかった。 ぷちお局、初めての挫折です(笑)。学生時代は、長くても4年が上限で、それ以上のキャリアはない。 だけど、社会人は一桁キャリアが違うじゃない? そのあたりを見誤って、なんだかハナタカになってたんでしょうね。 いじめられはしなかったけど、地味に仕事するだけで、自分の影響力はちっとも広がっていかない。つまんないな、と思いました」 自然、社会人のキャリアに唯一対応できる「若さ」が彼女の武器になった。付き合う男性は、年上ばかりになった由貴さん。 「いうこときくんです。オジサン(笑)。それがすごく快感で、そうするとなんだか『あ、こんなにしてくれるんだったらお返ししなきゃ』って、 変なマネ魂が炸裂しちゃって。オジサンの性癖に付き合ううちに、なんか『そこもっとやってみよう』みたいな向上心?がでてきた。今考えると何やってたんだろ、って(笑)」 その後29歳で、外資系に努める男性と結婚して、それなりの幸せを手に入れたはずだったが、商社は海外への出張が多く、一年の半分は不在になるという。 そんなご主人とのセックスも、結婚してしばらくすると全く無くなってしまった。 自由な時間を満喫している彼女だったが、最近まわりの友達が不倫で楽しんでいる話を聞いて久しぶりにセックスがしたくなったという。 40代になると、女は肉体の欲求が大きくなる。 習い事も多く多趣味な彼女だが、唯一満たされていないのが性欲であった。 「昔、公共の場所で見られるスリルを味わいながらアソコいじられたりしたのが今でも興奮するっていうか、人に見られることに興奮するというか、 、でもこっちが本当の自分(笑)。自分のセックスカメラで撮られたらどうなる? って考えてたりして。。おかしいですかね? でも……多分今日すごく濡れると思う……」【プロフィール】 年齢:42歳 結婚歴:13年 【家族構成】 夫:59歳 商社勤務 【身長・スリーサイズ】 T:158 B:83(E70) W:62 H:86 【出演理由】 刺激を求めて…